『イキメン(域メン)』って『イクメン』の進化形!?
女性に家事や育児を押し付け、自分は仕事だけしてればイイ。
そんな時代はとっくに終わり、今はイクメンが当たり前。
それから更に進んで今は『イキメン』の時代へ。
『イキメン』とは
イクメンの活動場所は、もっぱら家庭内が中心です。
それに対して、『イキメン』は家庭内にとどまらず、地域全体で広範囲に活躍の場を広げます。
自分の家庭だけではなく、地域全体の子供のお世話をしたり、地域活動に積極的に参加するメンズのことを指します。
分かりやすいのがPTAでしょうか。
自分の子供がお世話になっているので、一度くらい参加しなきゃって思っているご家庭も多いと思います。
奥様が参加できない場合はご主人が参加する場合もあるでしょう。
『イキメンのいいとこ、悪いとこ』
自分の職場以外で、年齢も職種も性格も違う組織に関わるのは、とても新鮮だと思います。
職場では重要なポジションで活躍していても、PTAでは全く関係なくなります。
いろんな活躍の場があることは大きな刺激にもなりますし、人間的にも成長できるのではと思います。
親が積極的に学校行事に参加し、役員をやっていると、子供にとってもよい面が多いと思います。
難点は私の地区だけかもしれませんが、一度参加すると、抜けるのがかなり大変でした。
卒業するまでお世話になるかたも多かったです。
中には、複数のお子さんがいらして8年くらいPTAに在籍していた方もいました。
運動会やイベント時は手伝いで、自分の子供をじっくり見れない時も多いです。
でも、そのぶん役員の父兄さんが「○○ちゃん、活躍してたよ」と写真を後でくれたり、子供に声をかけてくれたりと、役員全員が親目線で見てくれます。
そして、年に数回の打ち上げなども楽しいと思います。
結果的に子供のために参加したPTAが、いつの間にか、自分のためになる気がします。
子供たちが卒業すると、そのままの流れで「オヤジの会」的なサークルに発展し、父親だけで語り合う場になることもあります。
『まとめ』
子供がいると、大変な事ばっかりですが、子供がいるからこそ経験させてもらえます。
近所や地域のつながりがどんどん希薄になっている時代だからこそ、若いうちから積極的に参加するのが理想です。
自営業の人は割と時間を作りやすい、サラリーマンは、なかなか時間を作れないなどと聞こえてきそうですが、できる範囲で関わっていくと、結局その経験が自分に返ってくる気もします。